木管楽器が一人だけ…山田 滋 フルート・リサイタル 沢山の方のご来場をありがとうございました。 お蔭さまで無事終了いたしました。 |
|
||||||||||||
|
||||||||||||
「フルート・ソナタ」ホ長調 BWV.1035 | J.S.バッハ作曲 | バッハのオリジナルとされている4曲のフルート・ソナタの中でこの曲と「ロ短調 BWV.1031」の2曲は特に素晴らしいと思います。 第3楽章の「シチリアーノ」は格別の品性を持っています。 その品性を表現できるかどうかは判りませんが… | |
「フルート・ソナタ」ハ長調 KV.14 | モーツァルト作曲 | モーツァルト8歳の時の作品です。 イギリスのシャルロッテ王女に献呈されました。 溌剌としています。 フルート用にアレンジされた楽譜を使います。 オリジナルのタイトルは「ヴァイオリンまたはフルートのオブリガートつきピアノ・ソナタ…チェロは有っても無くてもよい」です。 | |
「ハイパー・センシティヴ・ラヴ」 | 大政直人作曲 クリックで大政直人の部屋に移動します |
1995年に私のために作曲してくれました。 3つの楽章はそれぞれ不思議なタイトル…どんなタイトルかを知りたければご来場いただくしかありません…がついています。 今回のために第2楽章を書き直してくれました。 大変気に入っている作品です。 | |
「ある貴紳のための幻想曲」 | ロドリーゴ作曲 | オリジナルの作品は室内管弦楽とギターです。 ギター協奏曲的な性格の曲です。 フルーティストのゴールウェイがアレンジした楽譜を使います。 この曲をフルート用にするとは…さすがゴールウェイと唸っています。 演奏の難しさにも唸っています。 | |
「春の海」 | 宮城道夫作曲 | この曲の「春」は新年を意味していますので、もしかすると季節はずれに感じるかも知れません。 日本人の作品と言っても西洋風のものが多い中で、キッチリ「日本の音・日本の風景」を表している作品だと思います。 | |
「さくら変奏曲」 | 日本古謡 | 言わずと知れた日本の歌(若い人に歌えない人が多くなっている昨今を憂いています)を変奏曲にしてあります。 今年の桜の開花は3月25日ごろの予想ですので、4月10日だともう散っているかも知れませんね。 | |
山田 滋(やまだしげる) | 井上美都(いのうえみと) | |
東京学芸大学音楽科卒業。 新井美代子、小泉 剛、三村園子の各氏に師事。 東京リコーダー協会でリコーダーの演奏法および指導法を研究。 その後フリーの「笛吹き」として各地で活動を始め、現在に至る。 笛吹き21(縦・横の笛と鍵盤楽器によるアンサンブル)、 アンサンブル・レジェ(木管五重奏)のメンバー。
|
東京都立芸術高校音楽科、 東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。 故伊達純、岡田敦子、梅村祐子の各氏に師事。 現在ことのみ児童合唱団指導者、 文京混声合唱団ボイストレーナー兼ピアニスト、 彩の国大宮童謡唱歌の会・馬宮童謡唱歌の会の指導者を努める。 |
Dal Segno 「笛吹き21」のページへ |
|
Dal Segno レジェのページへ |
|
Da Capo トップ・ページへ |