第二弾のプログラム は
「ルネ王の暖炉」* | ミヨー作曲 | |
「カンティレーナ」 この曲は「ソロ」ですので、申し訳ありませんがお聴きいただけません。 |
カユザック作曲 | |
「演奏会用小品」 この曲は「ソロ」ですので、申し訳ありませんがお聴きいただけません。 |
ピエルネ作曲 | |
「ハバネラ形式の小品」 この曲は「ソロ」ですので、申し訳ありませんがお聴きいただけません。 |
ラヴェル作曲 | |
「六重奏曲より」第1、第3楽章 | テゥイーレ作曲 | |
「五重奏曲より」第1楽章 | タファネル作曲 | |
「ペール・ギュントの音楽」 | グリーグ作曲 山田 滋 編曲 |
他でした。
「ペール・ギュント」をやったことにより私たちは重い荷物を背負う運命にあったことを知りました。
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重い運命 |
普通木管五重奏による演奏会というと前回(初弾)のようなプログラムで催されることが多いと思います。 私たちもそのつもりでした。 ところが… 第二弾の締めくくりに「ペール・ギュント」を用意したのが「木管楽器の仲間たち」のこれからの活動路線を決めることになってしまったのです。 というのも… パンフレットやプログラムの表紙に「名曲・超絶技巧・楽しい音楽のひととき」というキャッチ・コピーを入れています。 そのため、まず「名曲」を一つは入れなくては…と言う思いが強く働きました。 もちろん「ルネ王の暖炉」もテュイーレやタファネルの曲も素敵な「名曲」ですが、それは木管アンサンブルをよく知っている方たちの世界であり、一般の方々には「何それ?」となってしまいます。 「誰でも一度は聴いたことのある曲をプログラムに入れよう」という思いで、山田が「ペール・ギュント」のアレンジを担当することになりました。 そうなるとペール・ギュントに関しては自ずから発言権が大きくなります。 もともと冗談の好きなメンバーが集まってしまったようですが…類は友を呼ぶでしょうか…4曲目の「山の魔王の宮殿にて」の出だしではバス・クラリネットとファゴット・ピアノが重いリズムを刻み、その間フルート・オーボエ・ホルンはいわゆる「お休み」でした。 山田から「待っている間新聞でも読んでいようか」という言葉が練習中に出ました。 練習中は遊びでやったとしても、まさか本番でやるとはメンバーは思っていなかったようです。 しかし「言ったことはやる」を信条としている山田は「本番」で新聞紙を回していました。 このあと第三弾以降「アンコール」でいろいろやることになったのです。 「何をやった?」かですって? それは「本番」を観に…いや聴きにいらしてお確かめください。 |