|
♪♪♪♪♪♪ 「バロック式指使い」のリコーダーを使った場合はどう指導すれば良いのか。 |
ここでは具体的なリコーダーの指導法について触れたいと思います。 いくら「バロック式がいい」と主張したところで…多くの方がそうしていますが…指導方法が旧態然とした「ドイツ式」を基準とした教材を使っていては良さどころか弊害(ファの音が難しいという方の主張どおり)が出てしまいます。 私が20年以上かけて少しずつ手を加えてきた指導用のプリントがあります。 リコーダーの指導に関わりを持ったその年から作り始めました。 定規を使って五線を書いていた頃が懐かしく思いだされます。 市販されている指導書はどれも「ドイツ式」を念頭に作られています。 その指導書はどれも曲数が少なく、次から次へと新しい音を教えるようになっています。 <売る>ことを考えればそれは当然のことと思います。 賢い皆様はもちろんいろいろな指導書をご覧になり、その中から「使える」部分をピック・アップなさって生徒の実情に合わせていることと思います。 私のものも(使える部分があればですが…)もちろんそうなさっていただいて結構です。 商用の場合はここへのご連絡をお願いいたします。 まだ改善の余地が有るとは思いますが、取り敢えずご覧ください。 「バロック式 リコーダー教本」は〈生徒用〉〈指導者用〉 の2種類を作りました。 特に指導者用はこのHPのために作っていますので、まだまだ不十分かも知れません。 どうぞ想像力を十分に働かせながらご覧ください。 書く上での基本理念は 1:基礎的なことに重点を置く。 2:生徒に負担感を持たせない。 3:ハーモニーを常に意識する。 4:ドイツ式運指のことは考えない。 5:ト長調を中心に進める。 6:したがってファの音はなかなか出てこない。 といったところでしょうか。 「バロック式」と言ったところで特別なことをするなんて考える必要もありません。 ごくごく一般的な教本だと思っています。 むしろプリントがどうこう言うより直接指導なさる方の<アイディア>に全てが委ねられていると思います。 とはいえ少しでもこのページをご覧になった方のお役に立てれば大変光栄に思います。 お気づきのことがございましたら是非お知らせください。 ご連絡先はこちらです。 このページのトップへ |
トップ | 演奏しますか | 学校では | 間違い | なぜ難しい | なぜ優れている | 指導法 | アンサンブル | 教本 | リンク |
Da Capo |